「就労継続支援B型って、朝から夕方までみっちり働くの?」「途中で疲れたらどうなるの?」——通い始める前は、1日の過ごし方が一番イメージしづらいところです。宮崎の社会福祉法人 恵佼会 CADセンターでは、フルタイムに近い通所から、短時間、在宅まで、人によって全く違う1日を過ごしています。このページでは、3人の利用者さんの実際の1日を紹介します。
大前提:「決まった1日」はありません

B型には「全員が同じ時間に来て、同じ時間に帰る」という決まりはありません。通う日数も、時間帯も、作業内容も、一人ひとりの体調と生活に合わせて決めます。ここから紹介する3人の例は、その「幅」を知ってもらうためのもの。あなたの1日は、あなたに合わせて一緒に設計します。
例1:週5日通所・パソコン作業のAさん(9:00〜17:00)

- 9:00 朝礼:全員で今日の予定と目標を確認
- 9:10 聞き取り:支援員が体調と作業内容を確認してからスタート
- 9:30 午前の作業:ホームページ制作やデザイン作業。分からないことはすぐ質問できます
- 12:00 昼休憩:お弁当持参の方も、注文する方も。仲間と過ごすランチタイム
- 13:00 午後の作業:午前の続き、または別の作業。集中が切れたら作業を切り替えながら
- 16:00 日報・振り返り:今日の作業を記録し、支援員からフィードバック
- 17:00 帰宅
ポイントは、朝と夕方に必ず支援員との確認の時間があること。「今日は調子が出ない」と伝えられる仕組みが、毎日の中に組み込まれています。
例2:週3日・短時間から始めるBさん(9:50〜12:00)

- 9:50 通所:体調が安定する時間帯に合わせて、10時前にスタート
- 10:10 聞き取り:体調と作業内容の確認
- 10:20 午前の作業:部品作成やシール貼りなどの軽作業を丁寧に
- 11:30 日報・振り返り
- 12:00 帰宅:午前だけで終了。無理なく続けることを最優先に
「フルタイムで通えないならB型は無理」ではありません。週3日・午前だけ、のような形から始めて、慣れてきたら少しずつ増やす方が多くいます。大切なのは長く続けられるペースを見つけることです。
例3:週5日・在宅で働くCさん(9:00〜16:00)

- 9:00 作業開始:自宅のパソコンから開始のメールを送信
- 9:10 オンラインでの聞き取り:支援員と作業内容を確認し、今日の目標を一つ決める
- 9:20 作業:AIのアノテーションやイラスト作業。困ったらいつでも支援員に相談できます
- 10:30 休憩:自分のペースで。体調に合わせて柔軟に
- 13:00 午後の作業
- 15:30 作業報告:今日の作業と振り返りをメールで報告
- 16:00 終了
在宅でも、始まりと終わりに必ず支援員とのやりとりがあります。「家で一人で働く」のではなく、「家にいながら、つながって働く」のがCADセンターの在宅利用です。
あなたの1日は、相談しながら決めます
3人の例を見て、「自分はどれに近いだろう」と考えた方もいるかもしれません。でも、この3つのどれかに合わせる必要はありません。通う日数・時間・作業は、見学や体験のあとに、スタッフと相談しながらあなた用に決めていきます。
実際の1日の雰囲気、見学で確かめませんか?
文章だけでは分からない空気感は、見ていただくのが一番です。「どんなペースなら通えそうか」も、その場でご相談ください。
お電話:0985-31-6441(平日 9:00〜17:00)
より詳しいスケジュールは「1日の流れ」のページ、作業の種類は「具体的に何をするの?」もご覧ください。