就労継続支援B型を探すうえで、多くの方が気にするのが「工賃(こうちん)はいくらもらえるのか」です。結論から言うと、宮崎の社会福祉法人 恵佼会 CADセンターの工賃は令和6年度で月額38,850円。全国平均・宮崎県平均をどちらも上回っています。このページでは、工賃の仕組みと、CADセンターの工賃が高い理由を解説します。
そもそも「工賃」とは?

工賃とは、就労継続支援B型で作業に取り組んだ対価として受け取るお金のことです。雇用契約を結んで働くA型の「賃金」とは制度上の位置づけが異なり、B型は体調や生活リズムに合わせて自分のペースで取り組めるのが特徴です。その活動の成果に応じて支払われるのが工賃です。
全国・宮崎県の平均工賃と比べてみると

令和6年度の平均工賃月額を比較すると、次のようになります。
| CADセンター(令和6年度) | 38,850円 |
|---|---|
| 宮崎県 平均工賃月額 | 28,026円 |
| 全国 平均工賃月額 | 24,141円 |
CADセンターの工賃は、全国平均の約1.6倍、宮崎県平均の約1.4倍にあたります。
※出典:厚生労働省「令和6年度 工賃(賃金)の実績」、宮崎県「就労継続支援B型事業所の平均工賃」。金額は年度により変動します。
工賃はどう決まる?最初は無理なくスタート
先ほどの金額は事業所全体の平均です。誰もが最初からこの金額になるわけではない点は、正直にお伝えしておきます。
工賃は、取り組んだ作業の成果に応じて決まります。利用を始めたばかりの時期は、対応できる作業がまだ限られるため、工賃は控えめになりやすいのが実際のところです。そこから経験を積み、できる作業が増えていくにつれて、工賃も少しずつ上がっていきます。
大切なのは、体調や生活リズムに合わせて無理なく続けること。一人ひとりのペースに合わせてサポートします。
なぜCADセンターの工賃は高いの?

理由は、CADセンターが付加価値の高い作業に取り組んでいるからです。中心となるのはパソコンを使った仕事(ホームページ制作・DTPなど)。一般的な軽作業中心の事業所に比べて単価が高く、その分が工賃に反映されます。
さらに今年からは、単価の高い施設外就労にも取り組み始めました。こうした価値の高い仕事を増やすことで、工賃の維持・向上をめざしています。
未経験から始める方がほとんどです。スタッフのサポートを受けながら少しずつスキルを身につけ、できる作業を増やしていけます。具体的な仕事内容は「具体的に何をするの?」をご覧ください。
工賃は「働き方」に合わせて

工賃は通所日数や作業時間によっても変わります。CADセンターは通所・在宅・併用に対応しているので、体調や生活リズムに合わせて無理のない形で続けられます。「まずは少しずつ」から始めて、慣れてきたら作業を増やしていくこともできます。
工賃だけじゃない、「就職」という出口も
就労継続支援B型から一般企業への就職は全国的に多くありませんが、CADセンターでは身につけたスキルを活かして一般就労へ進んだ方もいます(直近3年で3名)。
下記では、長く働けない時期を経て、事務職の障がい者雇用に内定した方のインタビューを公開しています。
【就職者インタビュー】障がいを隠さず、自分らしく。事務職での内定おめでとうございます!
ほかの利用者の様子は「利用者の声」でもご覧いただけます。
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