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コラム

生活リズムを整えたい人にこそ就労継続支援B型|宮崎のCADセンターの朝のはじまり

目次

「昼夜が逆転している」「朝起きられない」「1日が何もせずに終わってしまう」——体調を崩して家で過ごす期間が続くと、生活リズムの乱れは誰にでも起こります。実は就労継続支援B型は、「働く」の前に「生活を整える」場所としても使えます。宮崎の社会福祉法人 恵佼会 CADセンターでの実際を紹介します。

なぜ「通う場所」があるとリズムが整うのか

家にいると、起きる時間も寝る時間も自由です。自由なのに、なぜかしんどい——それは、1日に「区切り」がないからです。

「週に何日か、決まった時間に行く場所がある」。たったこれだけで、逆算して起きる時間が決まり、朝ごはんの時間が決まり、夜眠る時間が決まっていきます。意志の力で生活を直すのではなく、予定の力で自然に整えていく——これがB型を「リズムづくり」に使う考え方です。

CADセンターの朝は、確認から始まります

朝の体調確認から1日が始まるイメージ

CADセンターの1日は、朝礼と支援員による聞き取りから始まります。「昨日は眠れましたか」「今日の調子はどうですか」——体調を確認してから、その日の作業量を決めます。

調子が良くない日は、作業を軽くする。それでもつらければ、早めに切り上げる。「来たからには最後まで頑張る」を求めないから、翌日も来られるのです。1日の詳しい流れは「1日の流れ」のページをご覧ください。

「週1日・午前だけ」から始めていい

少しずつ通う日を増やしていくステップのイメージ

リズムづくりが目的なら、最初から週5日通う必要はまったくありません。むしろ、確実にこなせる小さな予定から始めるほうが早く整います

  1. まずは週1〜2日、午前だけ:行けた、という成功体験を積む
  2. 慣れたら日数か時間を少し増やす:body(体)が先、気持ちは後からついてきます
  3. 安定してきたら作業の幅を広げる:工賃やスキルはこの段階から自然に

途中で調子を崩して減らすことになっても、失敗ではありません。増減しながら整っていくのが普通です。

体を動かす作業は、リズムづくりの近道

日中に外で体を動かして夜眠れるようになるイメージ

CADセンターには、公園清掃などの施設外就労(体を動かす仕事)もあります。日中に外で体を動かすと、夜の寝つきが変わる——これは多くの方が実感するところです。「日光を浴びる」「体を使う」「達成感がある」の3つが揃う施設外就労は、生活リズムづくりと相性のいい作業です。

もちろん、屋内の軽作業やパソコン作業でも、「決まった時間に取り組む」こと自体がリズムになります。作業の種類は「具体的に何をするの?」をご覧ください。

リズムが整った先に、選択肢が増えます

生活が整ってくると、「もう少し働けるかも」「就職も考えてみようかな」と、自然に次の気持ちが生まれることがあります。そのときはそのときで、一緒に考えれば大丈夫。まずは「決まった時間に起きて、行く場所がある」生活を取り戻すところからです。

「まず生活を整えたい」——その目的で来てください

「働けるかどうかより、まず昼夜逆転を直したい」。その相談から始めて大丈夫です。あなたに合ったペースを一緒に設計します。

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